上海の名所
中国が誇る世界的金融都市・上海(Shanghai)。その歴史は19世紀半ばに欧米列強が黄浦江西岸の土地を租借したことに始まります。このいわゆる租界時代に建てられた建物は近代ヨーロッパの香りを色濃く残し、今でも外灘や南京路にて多くの西洋式建築を目にすることができます。一方で、黄浦江東岸に広がる浦東新区は1990年代以降大規模開発が行われた新興地区で、そこには東方明珠電視塔を始めとした超高層ビルが乱立する未来的な光景が広がっています。
蘇州の名所
「東洋のベニス」とも称される蘇州(Suzhou)は歴史ある水郷の街。街の至る所に水路が張り巡らされており、代表的なエリアである山塘街はノスタルジックな雰囲気に溢れています。また歴史ある庭園や寺院も豊富で、中でも「蘇州古典園林」の庭園群は世界遺産に登録されており、その内の拙政園と留園は中国四大名園に数えられています。