和歌山の名所

 太平洋に突き出る日本最大の半島・紀伊半島に位置する和歌山は、関西で最も豊富な自然を抱えるエリアです。内陸部には奥深い紀伊山地が広範に広がり、その神秘的な大自然を背景に高野山や熊野三山と言った宗教的聖地が誕生しました。それらは現在世界遺産に登録されており、海外からも大きな注目を集めています。また沿岸部には広大な太平洋が広がっており、白浜をはじめとした海水浴場や景勝地も多く存在します。

紀南西部の名所

 関西で最も人気のある海水浴場・白浜を筆頭に広大な太平洋を望めるエリアです。白浜は断崖絶壁が広がる景勝地でもあり、ほか「和歌山のウユニ塩湖」として注目を集める田辺市の天神崎など大海原を背景とした絶景スポットが多数存在します。また内陸部の方に目を向ければ、熊野神社の総本宮である熊野本宮大社が熊野の山奥に鎮座しています。

紀南東部の名所

 東に三重と接し、関西中心部からは最も離れているエリアとなりますが、その分広大な自然を有しています。本州最南端である串本は温暖な気候で、沿岸部には箸杭岩等の景勝地が見られます。また新宮市街地には熊野三山の一つ・熊野速玉大社が、そして那智山間部には同じく熊野三山の熊野那智大社や日本一の名瀑・那智の滝があります。

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